妊娠すると、ホルモンバランスの変化や自律神経の乱れによって、不安やストレスを感じやすくなります。

幸せいっぱいのはずなのに、なぜこんなにイライラするの?
体調や環境の変化、出産に対する不安。
以前に比べて感情の起伏が激しくなったり、やろうとしたことができなかったり。
ストレスも溜まりますよね。
自分でも、どうしていいか分からない。なんてことありませんか?
妊娠中のママは、お腹の中の赤ちゃんを育てるために、自分の体を常に変化させています。
妊娠の初期・中期・後期とでは、今とはまた違った不安やストレスも出てくるでしょう。
出産のことを考えると幸せ。けれど、毎日がつらいと大変ですよね。
人によって、不安も、ストレスも、体調不良もバラバラな妊娠ライフ。
少しでもその原因や、それぞれの時期に適した解決方法を見つけることが必要です。
ホルモン・自律神経・ストレスの3つの連動
ホルモンバランスが崩れると、自律神経が乱れます。
その逆もしかり。

3つは常に連動し、影響しあっています。
妊娠中は女性ホルモンの【エストロゲン】と【プロゲステロン】が大幅に増加して、自律神経が不安定になります。

3つをギュッと濃縮して、いきなり全力で投げつけられるんですよ……そりゃキツイです。
妊娠中の心と体の変化
妊娠中のママは、初期・中期・後期と進んでいく中で、心も体もどんどん変化していきます。
妊娠初期【0週~12週】
体調が万全な状態から、ホルモンが急激に変化するせいで、さまざまな症状が出てきます。
身体が変化についていけず、一番苦しい時期だと思います。
一般的に、つわりは12週から16週頃に落ち着くことが多いです。
脱水症状や、立てなくなるほどの体調不良がある場合は、すぐに病院で診てもらってください。

わたしの場合、1人目のときは特に情緒不安定で、実母や夫に八つ当たりに近い態度をとってしまいました。
5~6ヶ月、胎動を感じるまで続きましたが、その後は安定。
わたしの場合は、ちゃんと成長してくれるかという不安な気持ちが大きく、メンタル面で不安定になってしまったようです。
妊娠中期【13週~27週】
妊娠中期になると、つわりが落ち着いてきます。
ホルモンバランスも変化し、メンタル面では改善がみられることも。
安定期と言われる時期ですね。
お腹が大きくなることで、腰痛の症状が出てきます。
心の変化よりも、体の変化が大きく、体の不調のせいでイライラすることが多くなるかもしれません。
妊娠後期【28週~】
妊娠後期はホルモンの分泌がピークになり、赤ちゃんを産むための準備が始まります。
メンタルの面では、安定している人のほうが多いのではないでしょうか。
しかし、代わりに体の変化や負担が大きくなります。
赤ちゃんにもうすぐ会える!という幸せな気持ちの一方で、体にかかる負担が大きく大変な時期です。

わたしは、もう何でもいいから……仰向けで大の字になって寝たいっっ!と常に思ってました。
寝るときは抱き枕がないと、苦しくて寝られず、常に眠りが浅かった記憶があります。
9ヶ月ごろには「もう出てきてくれないかな」と本気で思ってましたよ。

横で、仰向けで寝られている夫にイラッとしたものです。子宮の圧迫で、逆流性食道炎にもなりました。
妊娠中のストレス解消法
妊娠中は、いつの時期でも不調が出やすく、ストレスも溜まりやすくなっています。
ママ自身のためにも、赤ちゃんのためにも、過剰なストレスは避けたいですよね。
ストレス発散をするにも、その方法があう・あわないの個人差があります。
できる範囲でいろいろと試しながら、自分にあったストレス発散方法が見つけられるといいですね。
実際に私が試したストレス解消法を紹介します。
散歩をする
日光を浴びずに部屋の中に閉じこもっていると、気分が落ち込んできます。
体調と相談しながらですが、ゆっくり歩いたり近くの公園のベンチに座って、ひなたぼっこするだけでも気分が晴れますよ。
音楽を聴く、歌う
リラックスしながら好きな音楽を聴いたり、歌うのも効果的。
体調に不安があるときや、お腹の貼りを感じるときは無理をしすぎないようにしてください。
カフェインレス飲料を飲む
普段からカフェインの入った飲み物が好きだった場合、突然飲めなくなるとストレスが溜まりますよね。
たんぽぽコーヒーなどのカフェインレス飲料で代用しましょう。
ただし、飲みすぎるとお腹がゆるくなるなど、副作用があるので注意してください。
眠れるときに眠る
お腹が大きくなればなるほど、眠りは浅くなり、どうしても睡眠不足になりがちです。
夜に眠らないといけないのに、寝つきが悪く睡眠不足になることもあります。
そんな時は気にせず、眠れるときに眠ってしまいましょう。
検診後に少し贅沢をする
月に一回の検診のとき、帰りに喫茶店に寄る。
好きな食べ物を食べるのも、ストレス発散になります。
妊娠中は食事に気を付けないと……と思うかもしれませんが、医師から制限などされていなければ、月に1度のプチ贅沢くらいは許されるのではないでしょうか。
どうしてもつらい時は病院に相談して
なにを試しても解消できない場合は、担当医に相談してください。
自分自身のために、つらい気持ちを我慢しすぎないようにしてくださいね。
ストレスを溜めすぎない生活は、周りの理解や協力があってこそ
妊娠中のママがストレスを溜めない生活をするためには、周りの人の理解や協力が必要です。
特にパートナーの言動で、ママの気持ちは大きく変わります。
このような悩みがあるなら、一度きちんと話し合いをしましょう。
もしかしたら、パパにはパパの想いがあるかもしれません。

ストレスを溜めない生活をしよう
妊娠中は心も体も不調が続いて大変です。
イライラしたり、ストレスが溜まってしまうのは仕方がないことです。
それらをいかに緩和できるか、心身ともにリラックスできる環境を整えることが重要です。
一生のうちに、何度も体験することもない時間ですから、大切にしたいですよね。
自分に合った緩和・解消法をみつけて、溜めすぎないようにしてください。



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